クライアントの株式会社オクジは、大阪・泉州エリアで、LPガス（プロパンガス）やリフォームなど、暮らしに深く関わる領域で事業を展開する企業です。
同社が運営するさまざまな事業ブランドは、それぞれの専門性に特化して確立されている一方で、グループとしてのイメージが拡散していたことから、全体のまとまりを示すことが必要でした。
ルリコプランニングは、同社の事業全てを包括するグループブランド戦略の提案、ブランディングのアートディレクション、ロゴマークのデザイン制作で携わっています。
同社は、地域の方から「レモンさん」と呼ばれていました。このユニークな愛称は、基幹事業であるLPガスのブランド「レモンガス」に由来します。長年、地域密着で事業を継続してきた同社と、顧客の間に築かれた信頼関係が感じられるエピソードです。
既存の事業ブランドが獲得している良好なイメージを、グループ全体で共有すべきと判断し、グループブランドのネーミングは「レモンくらしの木グループ」、ブランドマークは大きな実をつけたレモンの木をご提案。顧客の生活を支えるグループの決意表明は、親しみやすいブランドコピーで表現されました。
フレッシュで爽やかなサービスを提供する「レモンさん」が、これからも泉州エリアで活躍の幅を広げていきます。
