鹿児島に誕生した“現代の武家屋敷”「萌蘖（ほうげつ）」。鹿児島の生活文化に触れながら、ゆったり過ごす完全一棟貸の民泊施設です。
気候風土と伝統に根差した空間で四季を感じ、郷土の食や芸道など、鹿児島の魅力を堪能することができます。
萌蘖とは「ひこばえ」を意味する言葉で、この地から人材や交流が新しく芽生え、大木に成長することを願って名付けられました。
ルリコプランニングは、こちらの施設のアートディレクション・ロゴマークデザイン制作で携わっております。
丸く結ばれたマークは“鹿児島文化の結節点”となる場を表現し、萌蘖が完成したことを示す落款印をイメージしています。シンメトリックで象徴性の高い造形が、威風堂々とした建築空間とマッチします。
一方で、鹿児島を象徴する桜島のシルエットを「結び」とオーバーラップさせ、ゆったりとした風情と遊び心を組み込んだ和の意匠としました。
